『人新世の「資本論」』斎藤幸平著ー第6回今月、読んでおきたい本ー

「今月、読んでおきたい本」では、今だからこそ読んでおきたい書籍をご紹介します。

 

第6回目となる、10月はロジック・ブレイン認定パートナーで有限会社デジタルプラネッツ代表取締役社長でもある池内 浩子(いけうち ひろこ)氏より、『これから時代を生き抜くために読んでおきたい一冊』を紹介していただきました。

 

『人新世の「資本論」』斎藤幸平著

「人新世」という言葉自体が聞き慣れない上に、 「資本論」という少々小難しそうなワードが並んだタイトルと表紙に書かれた「気候変動、コロナ禍。文明崩壊の危機。唯一の解決策は潤沢な脱成長経済だ!」というコピーに惹かれてこの本を選びました。

 

人類の経済活動が地球に与えた影響があまりにも大きく、「人新世」とは、人間たちの活動の痕跡が、地球の表面を覆い尽くした年代という意味だそうです。

 

 確かにここ数年で起こった様々な気候災害や人工物の環境汚染による生態系への影響など、誰もが思いあたることではないでしょうか? 

 

産業革命以降の産業と経済の成長、テクノロジーの進化による人々の豊かな生活が約束されていたはずが、今はそれこそが、人類の繁栄の基盤を切り崩しつつあるという驚愕の事実。私たちが今直面していることは、 2020年から始まったコロナ大流行の元に、変わらざるを得ない様々なビジネスの形。

 

今まで利用していたサービスが受けられず、企業に勤める人々の働き方が多様化するなど、今までの当たり前がドラスチックに変化する時代。 様々な産業、業種、企業が再構築を必要とする時代と脱成長経済が両立するのか?

 

自分の中でこの矛盾するテーマにいかに取り組んで行くべきなのか 、どのように発想の転換を行なうことで新たな時代へと適応するのかなどを深く考えさせられた一冊です。

 

書籍詳細

池内浩子(いけうちひろこ)氏プロフィール

池内 浩子(いけうち ひろこ)

ロジック・ブレイン認定パートナー

有限会社デジタルプラネッツ代表取締役社長

GCS認定コーチ/戦略MG マネジメントゲーム認定インストラクター

 

1998年に有限会社デジタルプラネッツ設立。 マーケティング&プロモーション戦略立案・進行や、企業・商品のブランディング/デジタルマーケティング、紙面・ web・動画制作まで幅広くお客様のビジネスをデザインで成功させていく支援を行っています。

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