現役コンサルタントが教える!企業のヒトの問題を解決する秘策とは

コロナ以降、自社の抱える課題が変わってしまったと考えている方も多いのでは?

そこで、今回はISO審査員、そしてコンサルタントとして長年多くの企業に関わってきた伊瀬知先生に、コロナ以降の企業の課題や先生が考える解決方法について話を根掘り葉掘り聞いてきました。

ー登場人物ー

 伊瀬知 弘子(いせち ひろこ)

ロジック・ブレイン認定パートナー/本部講師

ISO認証機関主任審査員

全米ブライダルコンサルタント協会認定プロフェッショナルブライダルコンサルタント
大学卒業後、商社勤務を経て、コンサルタントとして、バッグなどの服飾雑貨、アパレルの店舗、ブライダルショップ、飲食店に対する売上アップのコンサルティングに従事。2001年にISO審査機関の立ち上げに関わり、その後、ISOの審査員資格を取得し、今までの審査実績は、150社以上。現在は、(株)ロジック・ブレインの本部講師として、企業研修及びコンサルタントしても活躍中。

 

 

 えるビー『ヒトとテクノロジーの総合メディア』LB MEDIAの公式キャラクター

LB MEDIAのインタビュー記事に出没。得意技はインタビューの時に、なんで?どうして?とどんどん突っ込むこと。趣味は名言集め。今年の目標はLINEスタンプになること。

 

商社勤務からコンサルタントになるまで

 

えるビー| ということで、今回は伊瀬知先生に、コロナ以降の企業の課題や先生が考える解決方法についてお話を聞いてみたいのですが……その前に、コンサルタントになるまでの経緯を教えてください。

 

 

伊瀬知先生 会社員時代に、あるマーケティング講座に参加したんですね。そのマーケティング講座の上の講座にコンサルタント養成講座があって、参加したのがきっかけです。

 

えるビー| えっ!そんなきっかけだったんですね。ちなみに当時はコンサルタントって一般的な仕事ではないと思うのですが…特に20年くらい前だと偉そうなおじさんが、横文字をいっぱい使って偉そうに話しているイメージなのですが…

 

伊瀬知先生 そうかもしれませんね(笑)私が学んだ当時は20人くらい受講生がいて、女性は2,3人でした。今は新卒でコンサルタントは当たり前ですが、当時はコンサルタント=セカンドキャリアの選択肢の一つというイメージが強かったと思います。

 

えるビー| 伊瀬知先生って、ある意味コンサルタントの先駆けみたいな存在ですよね。ちなみに、コンサルタントとして駆け出しの時は、どのようなことをされてたんですか?

 

伊瀬知先生 もととも、バックの輸入業の会社で営業企画の仕事をしていたので、コンサルタントとして、店舗の売上アップのサポートをしていました。

 

えるビー| ちなみに、ウェディングのお仕事もされていると思うのですが…

 

伊瀬知先生 実は、コンサルタントの方がキャリアとしては、長いんです。

 

えるビー| えーーそうだったんですね。てっきり、ウェディングの方が先かと

 

伊瀬知先生 たまたま、バックの仕事の営業で海外ウェディングのお店に飛び込み営業をした時に、バックの売り込みをしたところ…「君は、わかってないね、ルートが違うんだよね」って言われてしまい。反対に「ウェディングに興味ないの?」と再度お店に来るように誘われました。

 

えるビー| えっもしかして、行ったんですか?

 

伊瀬知先生 行きました(笑)そこから、ドレスの試着する人が足りないから、手伝ってとお誘いを受け、なんとなくそのままお手伝いするようになりました。もともと海外で仕事をしたいと思っていたので、研修にいかせて欲しいとお願いし、1ヶ月間ハワイへ行きました。そこから、本格的にウェディングの仕事を開始しました。

 

えるビー| なるほどーここからコンサルタントとウェディングの仕事の二足のわらじを履くことになったんですね。まさに、パラレルキャリアを早くから、実践してたんですね(驚)

 

伊瀬知先生 その当時はホテルで挙式が当たり前の時代で、二人だけでハワイで挙式をするためにぴったりのドレスがありませんでした。そこでオーダードレスの販売から、ハワイ挙式のプランニングなどを行う会社を起業しました。

 

えるビー| コンサルタントをやりながらですよね。すごいです。ちなみにコンサルタントを始めた当初は売上アップをサポートだったそうですが、そこから、ISO取得するためにのコンサルタントへ転身したきっかけはなんだったんですか?

 

伊瀬知先生 たまたま、紹介で勉強させていただき、ISOの審査機関の立ち上げに関わりました。今は売上アップのためのコンサルだけではなく、社員教育や企業がISO取得するための研修やサポートなども行っています。

 

えるビー| えっ!そうだったんですね。ところで、コロナによって、何か大きくご自身の仕事は変わりましたか?

 

伊瀬知先生 ハワイウェディングの仕事は、今年(2020年)はなくなりました。ハワイでビジネスができないため、仕方がないことなのですが、今は研修やコンサルタントの仕事が中心ですね。

 

コロナ以降に企業が抱える問題とは

えるビー| やっとここから本題に……(笑)ちなみに、コンサルタントとして、長年いろいろな企業を見てきてると思うのですが、コロナ以降、企業が抱えている問題ってなんだと思いますか?

 

伊瀬知先生 コロナ前からある問題でもあるのですが、ヒトの問題ですね。ただし、コロナ前とコロナ以降では、問題の質が変わったと思います。

 

えるビー| なるほど!ちなみにどんな風に変わったんですか?

 

伊瀬知先生 コロナ前のヒトの問題は、「適材適所になっているか?」「能力を発揮出来てるか?」といった社員のスキルや能力に関する問題や社内の人間関係の問題が中心でした。

 

えるビー|ふむふむ

 

伊瀬知先生 コロナ以降は、業種業態によって人の問題が二極化しています。体力のある会社は、この機会に社員の教育やメンタルケアに力を入れている企業が多いです。時間があるこの期間に社員に資格取得をさせている企業もあります。

 

えるビー| いいな!羨ましいですね

 

伊瀬知先生 一方で、コロナ以降業績が落ちてしまった会社では、優秀な人材や必要な人材だけを確保し、それ以外の方はリストラをしなければならなくなってしまい…….この時にどのようにして社員に納得してもらうかという課題を抱えているようです。

 

えるビー|たしかに、コロナで業績が悪くなっているってことは、みんなわかっていることですけど、いざ、辞めてくださいって言われても納得できないですよね。

 

伊瀬知先生 ハワイで仕事をしているのでわかるのですが、コロナ以降ハワイではリストラが進んでいます。ただし国からの補助もあるって言うのも大きいのですが、日本と違いハワイは、転職が当たり前の社会です。だからこそリストラされても、個人としてあまり大きな問題になっていないと感じています。けれど、日本の場合、特に会社も社員も年功序列が当たり前の世代にとって、転職は当たり前ではありません。

 

えるビー| その世代に納得してもらって、退職してもらうのは難しいですよね。会社としては、できればリストラしたくないと思うのですが。

 

伊瀬知先生 その通りです。ただ、会社としては致し方ないところもあるので、お互いにいい形で、別れるためにも、わかってもらうしかない。そのためには、常日頃から密なコミュニケーションをとっておく必要があると感じています。

 

部下と密なコミュニケーションをとる秘訣

えるビー| 密なコミュニケーション!コロナによって、密は避けるべきものですが、会社でのコミュニケーションは密が大事なんですね。でも、でも、コロナによって、飲み会ができなくなってしまったり、タバコを吸っている人たちは喫煙所だったりと、コロナ前に会社のいたるところで、密なコミュニケーションと言うか、自然と雑談する場所があったと思うのですが、今は、めっきりなくなってしまいましたよね。

 

伊瀬知先生 だからこその1on1だったり、心理的安全性の確保がより重要になってきます。

 

 

えるビー| たしかに、そうなんですけど……いざ1on1で上司になんでも話せって言われても話せないと思います!

 

伊瀬知先生 そうですね。だからこそ日頃から話やすい雰囲気を作っておく、特に管理職は周囲に話やすい人だと思ってもらうことが大事だと思います。

 

えるビー| そうは言っても、どうしたらいいんですか?

 

伊瀬知先生 とにかくヒアリングすることが大事です。私は専門学校で講師もしているのですが、専門学校の生徒たちは、私の子供世代のため、話かけてもなかなか相手にしまてくれません。

 

えるビー| そうかも…

 

伊瀬知先生 「好きなタレントや歌手は?」と質問しても、「どうせ知らないでしょう」と返されてしまうことも多々あります。

 

えるビー| そうなりますよね。

 

伊瀬知先生でもこの時に、諦めるのではなくて、「知らないかもしれないけど教えて」とさらに質問すると、教えてくれます。聞いても知らない場合のことが多いのですが(笑)

 

えるビー|ですよね(笑)

 

伊瀬知先生 でも、それはそれでいいと思っています。この時に教えてくれたことを、授業中に触れたりするだけで、なんとなく、私は話を聞いてくれるって思ってもらえるようになってきます。

 

えるビー| あっそうかも…

 

伊瀬知先生 同じように、多くの企業のトップの方とお話させていただく機会がありますが、ただただ決められた項目を質問するだけでなく、とにかく知らないことはどんどん質問して、聴くことで、自然とこの人は話を聞いてくれる人と思ってもらえるようになります。

 

えるビー| なるほど!

 

伊瀬知先生 とにかくヒアリングすることで、コンサルタントとして信頼してもらうことに繋がっていくと考えています。

 

えるビー| そうはいっても、コンサルタントとして、クライアント企業に入って仕事をする時に、味方ばかりではないと思うんですよね。その場合、そもそも質問しても答えてくれない気がするのですが…..相手が心を開く前の段階のコミュニケーションで大事にしていることってありますか?

 

伊瀬知先生 上から目線で伝えないようにすることと、業界用語や専門用語をあまり使わないようにすることです。

 

えるビー|たしかに、いきなり現れた人に、上から目線で言われたり、横文字の専門用語をペラペラ言われたら、心のシャッターがガチャーンと落ちますね。

 

伊瀬知先生 そうなってしまうと、コンサルタントは仕事にならないですから。コンサルタントはある意味、トップの思いの代弁者であり、トップの想いはみんなに伝えて、目標に向かってみんなを動かす必要があるからこそ、人一倍、話しやすい雰囲気を作ることを大事にしています。

 

えるビー| なるほどーコロナ以降、同じ場所で仕事ができなくなってしまったり、雑談できる機会が減ったからこそ、部下の変化にいち早く把握するためにも、話やすい雰囲気とか、話しやすい場を作っておくことが重要ですね。

 

伊瀬知先生 そうですね。繰り返しになってしまいますが、心理的安全性の確保が何より重要です。それによって、初めて社員と密なコミュニケーションを取ることができます。そのためには、まずは管理職が周囲から気軽に相談できるようになっておくことがポイントだと思います。

 

えるビー| そうは言っても…部下から話しかけられないって悩んでいる管理職って、意外といや結構多いと思うんですが、もし、アドバイスするとしたら、どんなアドバイスしますか?

 

伊瀬知先生 ニコって、話かけるところ始めてみましょうと。話しかけられにくい人は、笑顔でないことが多いです。また自分から話しかけることがないように感じています。

 

えるビー| たしかにそうかも。

 

伊瀬知先生 だからこそ、まず自分から、ニコって話かけることから始めましょうとアドバイスしています。

 

えるビー| あっなるほど!だから先生はいつも、笑顔なんですね。納得!コロナ以降の企業は新たな課題を抱えてますが、その解決のためにテクノロジーを活用することも大事ですが、最終的に企業の抱えるヒトの課題を解決するには、ヒトの力が欠かせませんね。本日はありがとうございました。

 

伊瀬知先生とのインタビューを終えて…

えるビー| リモートになったり、会社の飲み会ができなくなったりと同じ会社にいても、社員同士がコミュニケーションを取りづらくなったからこそ、今まで以上にコミュニケーションが大事になったと思いました。

 

とは言っても、難しく考えてしまうと、逆にできなく上手くいかなくなってしまう気も…だからこそニコッと笑って、話しかけれるようになるために、まずは笑顔の練習からしてみます。ニコっ

 

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