CV(コンバージョン)とは?CVの種類や一緒に覚えておくべきこと

「CVってどういう意味?」
「Webマーケティングを始めるのにどういったことを知っておけばいいの?」

 

このようなお悩みを持っておる方も多いのではないでしょうか?

 

2020年コロナウイルスの影響で外出ができず、仕事もオンライン上でのやり取りが増えたことにより、WebサービスやWebの需要は非常に高まっています。そのため一層Webサイトやオンラインサービスへの取り組みを取り入れた企業やWebマーケティングの強化しようと考えている企業も多いのでは無いでしょうか?

 

そこで今回はWebマーケティングにおいて欠かせない下記の項目について解説します。

 

・CVの意味
・CVの種類

今後Webマーケティングや自社のWebサービスなどに力を入れたいと考えている企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

CV(コンバージョン)とは?どんな定義のものを指しているのか

単純にCVというと様々な意味がありますが、今回はWebマーケティングにおいてのCVについて解説していきます。

 

WebマーケティングにおいてのCVとは「成果」や目標として設定していた「目的」のことを指します。例えば、下記の通りです。

 

・ECサイトの場合は「購入」
・Webサービスの場合は「資料請求」や「お試し」
・アプリの場合は「ダウンロード」

 

このようにサイトやサービス、ターゲットによってCV地点が異なるのでその都度確認が必要です。

 

CV(コンバージョン)の種類

先ほど紹介したのとは別に、CV地点とは別にCV自体にも種類がいくつかあります。具体的には下記の通りです。

 

・直接コンバージョン
・間接コンバージョン
・ユニークコンバージョン
・クリックスルーコンバージョン/ビュースルーコンバージョン

大きく分けるとこれら4つの種類があります。

 

直接コンバージョン

直接コンバージョンとはその名称の通り、そのままCVに繋がった場合のことを指します。

 

例えば、検索や広告などからサイトやサービスに行き着いたユーザーが、他サイトなどに1度も離脱することなくそのままCVすると「直接コンバージョン」したことになります。

 

一度も離脱することなくCVに繋がるということは、ユーザーが心配になる点や不安要素を解決する必要がないということです。つまり、直接コンバージョンのCVR(コンバージョン率)が高い場合は、Webサイトやランディングページの状態が良いということになります。

 

逆に直接コンバージョンが悪い場合には、Webサイトやランディングページなどに問題がある可能性が高いため改善が必要です。

 

間接コンバージョン

間接コンバージョンとは直接コンバージョンと同じく広告や検索からユーザーがサイトに訪れます。ですが直接コンバージョンと違い、間接コンバージョンはここで一度ユーザーは離脱し、他社と比較や検討をした後、再びサイトに訪れCVすることを「間接コンバージョン」と言います。

 

 

例えば、みなさんもSNSの広告などで気になる広告をクリックし一度サイトを見てみるものの、1度離脱し、他のものを調べたり比較し、やっぱり気になって広告で見た商品を購入する…。なんてことはありませんか?

 

まさにこれが「間接コンバージョン」です。

 

利益をあげるためには直接コンバージョンのCVRも重要ですが、間接コンバージョンもとても重要です。というのも直接コンバージョンは、すでに「このサービスや商品が欲しい!」と思っている顕在層のユーザーがターゲットになっているため、潜在層のユーザーへの対策はあまりできていないケースが多いからです。

 

そのためより利益をあげるには、顕在層だけでなく潜在層のユーザーもCVに繋がるような施策が欠かせません。だからこそ、間接コンバージョンの値もしっかりと確認する必要があります。

 

総コンバージョン/ユニークコンバージョン

3つ目は、総コンバージョンとユニークコンバージョンです。

 

 

 

総コンバージョンとは、画像の通り広告や検索からサイトに訪問し「商品が購入された回数」のことを指します。そしてユニークコンバージョンとは、総コンバージョンした中の「商品を購入した人数」のことを指しています。

 

例えば、Aさんが広告を1クリックして、商品を3回購入した場合、ユニークコンバージョンは商品を購入した人はAさん一人のため1、一方で総コンバージョンは購入回数が3回のため3となります。

 

つまり極端に言ってしまうと総コンバージョンが100の場合でもユニークコンバージョンは1〜100人までありえるということです。そのため、総コンバージョンとユニークコンバージョンの関係は非常に重要になります。

 

また、ユニークコンバージョン率が高ければそれだけ顧客が増えたと言えるでしょうし、総コンバージョンに対しユニークコンバージョンが低ければそれだけ濃い顧客(リピーター)が居るという証になるのです。

 

このようにマーケティングにおいて総コンバージョンとユニークコンバージョンも非常に重要な値なので運営や方針を見直す際は参考にすると良いでしょう。

 

クリックスルーコンバージョン/ビュースルーコンバージョン

最後はクリックスルーコンバージョンとビュースルーコンバージョンです。

 

クリックスルーコンバージョン

ビュースルーコンバージョン

こちらは主に広告からくるユーザーに対するCVの種類になります。単に広告と言ってもSNSやリスティング、動画など様々な種類があります。クリックスルーコンバージョンの場合は、名称の通り広告をクリックしWebサイトからCVする場合に使います。クリックなので主にリスティングやSNSでの広告が該当します。

 

みなさんもYouTubeや動画を視聴している際に途中で入る動画広告を見たことはありませんか?この動画広告を見てWebサイトからCVするのがビュースルーコンバージョンです。このように同じ広告でも形式によって名称が違います。

 

一見あまり大きな差には感じれないかもしれませんが、どちらの広告の方が効果があるのか?CVを最適化するCROの際に参考になる値なのでこちらも覚えておいて損はありません。

 

CVと一緒に覚えておきたい!CVRやCPA、CROとは?

ここまでCVの種類について紹介してきましたが、今度はCVと一緒に覚えておきたい言葉を紹介していきたいと思います。CVとは切っても切れない重要な言葉なので、ぜひ参考にしてくださいね。紹介していくのはこの3つです。

 

・CVR
・CPA
・CRO

どれも似たような言葉で間違えて覚えてしまうことも少なくないのでしっかりと確認していきましょう。

 

CVR(コンバージョン率)について

最初に紹介するのは、直接コンバージョンの説明の際に少し出てきたCVR(コンバージョン率)です。

 

CVRとはコンバージョンレートの略で、サイトの閲覧数や閲覧ユーザーに対しどのくらいの人がCV(商品の購入など)に至ったかの割合を指します

 

CVRが低い場合はユーザーの訪問はあるのに購入まで至っていないということです。そのため改善や対策をする必要があります。例えば下記の通りです。

 

・WebサイトのCVに繋がるページを改修する
・広告に繋がるランディングページの改善を行う
・ターゲットの見直し
・そもそもCV地点のハードルが高くないか

CVRを把握することで、現状に問題があるのか無いのか一目でわかるためしっかりと把握しておきましょう。

 

CPA (コンバージョン単価)について

CPAとはコストパーアクションの略で、顧客1人を獲得するのに対してかかった費用(コスト)のことを指しています。

 

例えば、顧客を集めると言ってもコストを度外視して集めたところで利益は出ません。そして集めれば集めるほど赤字になってしまうのでは意味がありません。そのため、1人の顧客に対しどのくらいコストがかかっているのか、コストを抑えることはできないのか対策や目標CPAを設定する必要があります。

 

CPAは、「広告など顧客を集めるのにかかった総費用 ÷ 新規獲得した顧客数」で求められます。また目標CPAは「限界CPA – 確保したい利益」で求めることができます。また限界CPAは「平均売上 – 原価」で求めることが可能です。

 

限界CPAや目標CPAを明確化することで、どれだけコストがかかると赤字になってしまうのか、どの程度コストを抑えれば利益が出るのか把握できるので各CPAの把握も必須と言えるでしょう。

 

CRO (コンバージョン率最適化)について

最後に紹介するのはCROです。CROとは、コンバージョンレートオプティマイズの略でコンバージョン率の最適化という意味があります。CROとは、CVRを上げる施策のことを指します。例えば以下の通りです。

 

・ABテスト
・CTAの改善
・導線の見直し

どれも非常に重要で、CVRを上げるには欠かせません。単にCVRを上げると言っても簡単なことではなく、大きな改善というよりは地道な分析や細かいテストを繰り返すことが必要です。大手企業でも申し込みボタンの文言や申し込みまでの手順など様々な場面でCROを実施しています。

 

CROは大きな利益には繋がることは少ないですが、今まで取りこぼしていた利益を拾っていくイメージの施策になります。

 

CVをあげるには?

CVをあげるには、それぞれCVの種類によっても違いますし、Webサイトの種類やCV地点によっても変わってきます。まずは、サイトに対して合ったCV地点を設定できているか見直し、その上で書くCVの種類の値を見直すと良いかもしれません。

 

例えば、直接コンバージョンが悪ければランディングページやWebサイト内のCVに繋がるページの改善。クリックスルーコンバージョンとビュースルーコンバージョンを比較して値が悪い方は、広告費を抑えその分良い方に広告費を充てCVを増やすなどが考えられます。

 

これらの施策を実施するためにも、まずは現状の各CVの把握と分析をするのがおすすめです。

 

まとめ

CVとはコンバージョンといい「成果」や「設定した目的」のことを指します。単にCVと言っても設定した目的によってCV地点は様々です。また、CVにも大きく以下の4つの種類があります。

 

・直接コンバージョン
・間接コンバージョン
・総コンバージョン/ユニークコンバージョン
・クリックスルーコンバージョン/ビュースルーコンバージョン

そしてCVと一緒に覚えておきたい単語には以下の3つがあります。

 

・CVR(コンバージョン率)
・CPA(コンバージョン単価)
・CRO(コンバージョン率最適化)

どれもマーケティングを行う際には、切っても切れない単語なのでCVと一緒に覚えておくのがおすすめです。この機会にぜひ、自社のサイトのCVを把握することから始めてみましょう。

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