LOGIC BRAIN AWARD2020開催レポート【活用事例】リアルフリート株式会社 代表取締役 経営コンサルタント吉野ジェミリン氏

「人事異動による退職を防ぎたい」
「組織変革を考えているが、実行すべきか判断できかねる」

 

このような悩みをお持ちの経営者の方も多いと思います。

 

そこで今回はこれらのお悩みを解決するために、弊社コンサルティングパートナーでもあるリアルフリート株式会社 代表取締役 経営コンサルタント吉野ジェミリン氏がクライアント企業様でロジック・ブレインを導入した事例について紹介します。ぜひ、参考にしていただけると嬉しいです。

 

※こちらの記事は、LOGIC BRAIN AWARD2020での事例発表を元に構成しています。

 

A株式会社基本データ

今回、導入された企業様の基本データは下記の通りです。

 

A株式会社基本データ

業種 家具の製造・販売・卸売業
社員数 61名(2021年1月現在)
地域 愛知県
売上 年商20億円

 

お客様のニーズに合わせて提案するフルオーダー家具の製造、販売を行い、製品は世界チェーンとして展開されている都市型ホテル、各地カンファレンスホール、全国の教育現場やオフィスなどで使用されています。

 

ロジック・ブレイン導入前の課題

導入前の課題は3つです。

 

課題①:会社側が求める生産体制ができていないこと

工場長が現場をコントロールできないことで、指示不足による工期の遅延が発生。それにより多くの受注を獲得しても、工場長が独断で外注していました。更に受注数が多すぎるために現場のコントロールができないことを理由にして、工場長は社長を含めた上層部に対して反発するようになっていました。

 

課題②:製造現場の人事問題

社長は現工場長の降格人事もやむを得ないと考えていました。しかし工場長は勤続12年のベテラン技術者のため降格人事により退職されてしまうと、今後、技術継承ができなくなってしまう懸念がありました。

 

また工場長との個別面談の際に、工場長から現場スタッフと意思疎通ができず苦しんでいることや、まだまだ頑張りたいという話を聞いていました。これらの理由から、社長は工場長の降格人事に踏み切れずにいました。

 

課題③:製造現場の最適な組織改革が急務であること

会社の人事は後任の工場長をすでにヘッドハントしていたため、会社としては一刻も早く後任者を着任させ、会社側が求める生産体制を実現できる組織作りをしたいと考えていました。ただし、社長は工場長の後任者が製造現場のリーダーとして適任かどうか判断できかねていました。

 

導入の目的

会社側が求める生産体制を構築し、人事問題を解決すること。

 

実施内容

2つの課題を解決するために、LBAによる現状分析を実施しました。それにより下記の事実が判明しました。

 

【 LBA個性データベース分析により判明したこと】

各関係者のタイプは下記の通りです。

 

社長: スピードタイプ
取締役: スピードタイプ
工場長: セキュリティタイプ
後任者: スピードタイプ

 

社長・取締役・後任者と工場長は、タイプが違うことが分かりました。

 

 

このタイプの違いにより、社長・取締役・後任者と工場長の間では、業務の処理速度に差が出てしまう要因が確認できました。次にタイプ別のマネジメントの傾向を確認しました。

 

このように社長・取締役・後任者と工場長では、マネジメントの傾向が異なることが判明しました。

 

 

LBAの個性データベース分析とは

ロジック・ブレイン独自の分析により、対象者の個人の個性・特性・能力の把握が可能です。それにより、最適なマネジメントの方法を知ることができます。

 

次に、TOITOIを使い組織分析を実施しました。組織分析を実施した結果は下記の通りです。

 

 

このように後任者を中心とした組織の方が、組織稼働率が高いことが分かりました。さらに工場長と後任者のリレーションも良い(意思疎通がスムーズにいく関係)ため、後任者を中心に組織づくりをした方が組織稼働率が向上し、生産スピードが上がるという結論に至りました。

 

そこで、社長に対して下記の2つの提案を行いました。

 

・後任者を中心にした組織づくりを早急に実施する
・工場長のタイプに合わせた人事通達方法

工場長は警戒心が強く、不安に感じる環境が苦手です。また一度傷ついてしまうと立ち直るのに時間がかかってしまう傾向があり、自分の不安を聞いてくれる相手を信用します。

 

そこで個室で社長と1対1で人事通達を実施してもらうこと、工場長の不安を聴きながら話をすすめていってもらうことと、本来は降格人事である事実を伏せ、今後の会社のビジョンの実現のために製造技術を継承するアドバイザーが必要になるため、その役割を担って欲しいことを伝えた上で、昇格人事であると伝えていただくようにアドバイスしました。

 

導入結果

導入から3ヶ月後の2020年5月には、多数の受注に耐えられる生産体制を構築できました。その結果、決算時の最終売上高前年比128.5%アップ、そして外注費前年比15.5%ダウン。さらに、経常利益が前期比133.1%アップで過去最高を大幅増益を実現しました。

 

工場長はテクニカルアドバイザー立場に昇格したことで、「仕事が楽しくなったと、本当に社長には感謝している」と話しているそうです。

 

後任者がリーダーとなって現場を動かすことで、現場のコミュニケーションがスムーズになるだけでなく、組織の稼働率が格段に向上しました。それにより工場内での報連相の活発化に繋がり、2020年6月以降連続で製造現場でのミス報告ゼロを実現しています。まさに今回の交代人事はベストだったといえる結果が出ました。

 

まとめ

今回は弊社のコンサルティングパートナーでもある吉野氏が、クライアント企業様にロジック・ブレインを導入した事例について紹介しました。LB MEDIAでは、2021年1月23日(土)に開催されたLOGIC BRAIN AWARD2020で発表された他の事例についても紹介しています。是非参考にしてください。

 

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