2021年6月3日公開

LOGIC BRAIN AWARD2020開催レポート【導入事例】柴田恵美氏

「最近…社員のやる気が感じられない」
「1on1ミーティングを導入したいけど、どこから始めたらいいのか分からない」

 

このような悩みをお持ちの経営者の方も多いと思います。そこで今回はこれらのお悩みを解決するために、弊社コンサルティングパートナーでもある柴田恵美氏が勤務先企業でロジック・ブレインを導入した事例について紹介します。

 

※こちらの記事は、LOGIC BRAIN AWARD2020での事例発表を元に構成しています。

 

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導入企業の基本データ

今回、導入された企業様の基本データは下記の通りです。

基本データ

企業規模 中小企業(本社+3支店)
業種 建設業
業務 電柱や電線の保守
電柱の損傷箇所の点検及び修理
電線の障害になる樹木の伐採
従業員数 150名程度(アルバイトも含む)
メインの保守業務を行う従業員は100%男性かつ、50代の男性が中心の組織

 

柴田氏は、本社にて経理と総務事務全般を担当。ここ数年現場で実際に作業をする従業員のやる気が下がっていると感じたことから、ロジック・ブレインを導入。今回はその導入事例について紹介します。

 

ロジック・ブレイン導入前の課題は?

総務の目から見ても、現場社員のやる気が下がっていること。

 

ロジック・ブレイン導入目的は?

現場社員に仕事に対するやりがいを持ってもらい従業員満足度を上げ、その結果として売上アップに繋げる。

 

実施内容

TOiTOiを使って、組織分析を実施しました。

 

TOiTOiの組織分析とは

TOiTOiの組織分析なら、組織の雰囲気を可視化できます。各個人の性格情報から、才能や強みを分析し、それに基づいて適材適所の配置ができているかを把握できます。適材適所の配置ができている組織ほど、組織稼働率が高くなります。つまり組織稼働率が高いほど、適材適所の配置ができているため、組織の雰囲気が良く、成果が上がりやすい空気になっていると予測可能です。

 

本社の組織分析を実施した組織稼働率は下記の通りでした。

 

 

柴田氏を中心とした場合の方が組織稼働率が高いため、柴田氏が中心になって導入を進めることに決めました。次に社長を中心とした経営陣の組織分析を実施しました。

 

 

このように組織稼働率は悪くないことがわかりました。そこでまずは1支店にのみ導入することを決め、次に社長を中心としてA支店の組織分析を行いました。

 

 

組織分析の結果、B課長を中心とした場合の組織稼働率が一番高いことが分かりました。そこでB課長を中心にロジックブレインを活用した1on1ミーティングのアドバイスを実施しました。

 

まずは、TOiTOiの1on1リスト月毎の対象者をピックアップし、タイプ別の注意点を事前にB課長に伝えました。

 

 

TOiTOiの1on1リストとは

TOiTOiはマネジメントに特化したシステムです。TOiTOiの1on1リストなら、ロジック・ブレイン独自の分析により、今月優先して面談すべき対象者が分かります。また1on1をする際の注意点も事前に把握できるため、効果的な1on1の実施が可能です。

 

またタイプ別マネジメントを元にどのように1on1ミーティングを進めるべきかアドバイスを行いました。

 

具体的には、理性タイプのB課長が、比較タイプのCさんに1on1ミーティングを実施する場合に、CさんはB課長の話が長いと感じてしまうことがあるので、手短に話をするようにといったように実践しやすいように伝えました。

 

TOiTOiのタイプ別マネジメントとは

TOiTOiのタイプ別マネジメントなら、個性データベース分析の結果を元に、個々の個性・特性・能力を把握できるだけでなく、コミュニケーションを取る際の具体的な方法や、モチベーションを引き出す方法などが分かります。

 

導入結果

売上前年比200%アップなど形にはなっていませんが、上司に対して、自分の話を聞いてもらえる、自分のことを理解してもらえているなど感じている社員が増えました。その結果、雰囲気は良くなりました。おそらく近い将来、従業員満足度がアップすると考えています。

 

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まとめ

今回は弊社のコンサルティングパートナーでもある柴田氏が勤務先企業でロジック・ブレインを導入した事例を紹介しました。ロジック・ブレインなら、1on1ミーティングを実施する際に、対象者に合わせた最適なアドバイスが可能です。

 

LB MEDIAでは、2021年1月23日(土)に開催されたLOGIC BRAIN AWARD2020で発表された他の事例についても紹介しています。是非参考にしてください。

 

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